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知らなかった名前の菜っぱ
毎年秋の葉物類は「ほうれん草」「小松菜」「こかぶ」が定番でしたが、今年の秋の葉物類ははちょっといつもとは違う菜っぱを作ってみました。

f0097970_20245282.jpg始まりは、度々私のブログでもご紹介しているmikeblogさんの「のらぼう菜」でした。こののらぼう菜は、元々埼玉県のほんの小さな菜地域で作られていたアブラナ系野菜です。何と言ってもこのネーミングに引かれて野口種苗さんで購入。







f0097970_20443939.jpg他に美味しそうな菜っぱは無いかといろいろ検索した結果、石川県の「吹立菜」発見。これは加賀伝承野菜となっていて、どうやら石川県あたりにしか無いようです。
もう一つは、「三陸つまみ菜」、こちらはもともとは「三陸」というくらいですから東北地方の出身なのかも知れませんが、高知とか南の方でも作られているようです。


この3種類の菜っぱは、今で全く知らなかったものです。
先日初めて収穫しました。

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これが「吹立菜」で・・・



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これが「三陸つぼみ菜」・・・。って言われてもね。ビミョウに葉の形が違うかも知れないけれど絵的には大した差はなく、どってことない感じです。

じゃあ お味はどうなのかというと、これはもうワタシのつたない文面から推し量って頂くしかないのですが今回は、取りあえず炒めてみました。

「吹立菜」は茎の部分が、しゃきしゃきしていてとても甘みがあります。これからの季節北陸の雪に当たるとさらに甘さが増すとのことですが、関東では無理ですね。小松菜や菜花より繊細な味です。
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お揚げと薄いお出汁で煮てみたのですが、こちらの方がこの菜っぱの味を生かせるような気がします。お出汁の塩分で甘味が引き立つようです。







「三陸つぼみ菜」は「吹立菜」より繊細な感じで、炒めたらこちらの方がオイシイです。しゃきしゃき感もこちらの方が上、でも茎の部分の甘味に欠けるため煮物とかおつけ物にはちょっと・・かも知れません。こちらは春まで置いておいて、トウを食べる楽しみがあります。

さて最後に残った「のらぼう菜」ですが・・・
f0097970_215774.jpg

なんだかなぁ。って感じで、ネーミングがインパクトあった割にタダの菜っぱです。
しか〜しこの「のらぼう菜」が侮れないのは、袋に
「トウが抜群に美味しく、生産者のみが食べられる絶品」の言葉。
ググッと引かれて、今回は収穫せず春のトウ立ちまで我慢です。

これらの3種類の菜っぱ。いずれもアブラナ科なので、結局みんな親戚みたいなもの。親戚だから当然似てはいるのですが、ビミョウに味が違っていて、滅多に出来ない食べ比べもやっちゃって、なかなか意味深い野菜作りだったと思わずうなってしまいました。

そしてこの後、「のらぼう菜」のトウが食べられる来年の春は本当に待ち遠しい事となりました。
あんまり期待しちゃあいけないけどね。
by shogame2 | 2006-11-09 21:31 | 2006秋冬畑のお話 | Trackback | Comments(20)
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Commented by suzuri_chan at 2006-11-09 22:11
こんばんは。
うわぁ~初めて聞く名前の「菜っぱ」ばかりです♪
もちろんスーパーでも買えないものばかりだし、いつもshogameさんのところに遊びにくると、家庭菜園ってすごいなぁと感心しちゃいます☆

私は今のところ定番の「小松菜」止まりですが(笑)。
色んな菜っぱが味わえていいですね~♪

↓ うちでも今年初めての「芽キャベツ」。。。よく育ってますね☆
うちのほうは・・・ ベランダでは無理ということが判明しました(^^;
Commented by ピコパパママ at 2006-11-10 09:41 x
本当に家庭菜園??オソルベシ・・ですね!!
煮浸し?美味しそう。
楽しさが、伝染します!!ぞ。
Commented by irodorukoro at 2006-11-10 11:11
吹立菜って加賀野菜だったんですね。
知らなかった。何処にでもあると思っていました。
関西になかったかなぁ???
三陸つぼみ菜って初めて知りました。こんど探してみます♪
トウが過ぎた菜は美味しいのと美味しくないのがあるんでしょうね。
のらぼう菜楽しみです。ああ、食べれないのが残念(>_<)
Commented by tirorinn 55 at 2006-11-10 18:35 x
いつも楽しみに訪問させていただいてますよー。
今年菜園デビューしました。 楽しいですね。
私もおいしい菜っ葉は何かなーとすごく気にしていました。
こちらは雪国なのでのらぼう菜は無理かなーと思い、三陸つぼみ菜とおもいましたが手に入らなかったので越冬つぼみなを類似品と勝手にふんで植えました。あと、菜芯、山東菜、からし菜です。北陸に近い土地なのでぜひ吹立菜、来年植えます。知りませんでした。せっかくならおいしい野菜にこだわりたいですものね。
又、色々楽しみにしています。
Commented by shogame2 at 2006-11-10 20:53
★suzuri_chan★こんばんは
夏頃、ネットとかほかの方のブログとか色々見ていたら、菜っぱも色々と有ることが分かりました。お店では見たこと無いモノばかりだったのであちこちからおとり寄せしました。
色々な土地のモノを作ると楽しいです。出来るまではね。
食べるとそれ程の差は無くて、そのうちブレンドのお浸しとかになりそうです(笑)
芽キャベツ残念でしたね。大きなトロ箱とかだと土がイッパイはいるけど、そうするとベランダが大変デスモノね。
でもベランダは食農隣接で楽ちんでいいです。ワタシも今万能ネギはベランダです。
Commented by shogame2 at 2006-11-10 20:59
★ピコパパママさん★こんばんは
こんなお遊びの畑があっても楽しいですよね。
食べ比べなんて、夕食の時にチョットずつ小鉢に盛って、ご試食みたいにしてみました。
でも所詮アブラナ科の菜っぱですから、驚くような差はないんです。特に葉の部分は目をつぶって食べたら分からないかも。
ただ こんな感じで菜っぱを食べながら、その土地のこととかで話しも結構弾んで楽しい食事になりました。
Commented by shogame2 at 2006-11-10 21:05
★彩りさん★こんばんは
おお 彩りさんは吹立菜の本家本元にお住まいですね!
そうですか、やはりそちらでは当たり前のように食べる菜っぱなのですね。
でもとっても美味しい菜っぱでした。袋もオシャレだったし。
ウチでは「加賀の菜っぱよ〜ん。あの雪に当たるとさらに美味しくなるらしいわ」とか「ああ山代温泉行きたい!」などと盛り上がって楽しかったです。
同じ様な味でも、吹立菜は、トウは食べないんですね。三陸・・は今度はのらぼう菜との競合です(笑)
Commented by shogame2 at 2006-11-10 21:25
★tirorinn 55さん★こんばんは
コメントありがとうございます。
家庭菜園というのは、すんごく楽しくてはまっちゃう人と、虫とか嫌いだし汚れるから嫌いという人の2つに別れるようですよ。
のらぼう菜は、袋のコメントによると生育温度は、5度以上なので雪国にお住まいだとちょっと無理かも知れませんね。残念。
そちらには「越冬つぼみな」と言うのがあるんですね。知りませんでした。ほかにも色々作っていらっしゃってスゴイですね。
でも家庭菜園はチョットずつ色々作れるのが楽しいですね。
これからも宜しくお願いいたします。
Commented by mikeblog at 2006-11-11 00:04
こんばんは。日本全国の菜っ葉味見ができるのも家庭菜園ならですね。うちののらぼう菜もまだあまり大きくなっていません。群馬には無条件で支持されている「かき菜」がありますので仲間でものらぼう菜を作るのは今年が初めてです。同じ時に種蒔きしたのにかき菜のたくましいこと!ぐんぐん育っています。トウ立ちを食べるので春まで食べられず(早く食べてももおいしくない)その補助に霜菜(アブラナ、冬菜、霜シラズ)を播いておき、これを間引きながら食べます。小松菜よりもおいしいかも。その間にホウレンソウやブロッコリーもあるので、冬はおしたしの季節です。のらぼうもかき菜も来年の春、ですね。
Commented by mintbox1 at 2006-11-11 09:58
これだけの種類の菜っ葉を、全部おひたしにして、目隠しをして食べて
「コレはのらぼう菜。こっちは吹立菜。で、これが三陸つぼみ菜!」って
当てられたらスゴイですよね。利き酒ならぬ、利き野菜。
Commented by shogame2 at 2006-11-11 15:36
★mikebulogさん★こんにちは
お店で売っている種は、やはり全国版がほとんどで、毎年代わり映えがしなくなってしまいますが、今は便利になって全国の種がお取り寄せできるので楽しいです。でもやはり何と言っても地元のものが一番でしょうか。その土地に合っていますから。種まきも一通り終わって後はひたすら食べるばかりですね。今年はどれも出来が良いので嬉しいと思ったら、お店でキャベツ50円って!ウチの畑が豊作なら市場も豊作です。気持ち複雑。
Commented by shogame2 at 2006-11-11 15:40
★mintboxさん★こんにちは
ホントこの間の食べ比べは「利き菜」コンテストみたいでおかしかったです。今回は3種類くらいでしたが、来年はまた違う菜っぱも色々試したいし、北海道のおなじみ菜っぱがあったら教えて下さいね。と言っても地元だと「あたりまえ」でみんな食べていると思っていた「彩りさん」↑のこともあるのでなかなか分からないかも知れないですね。
Commented by kalut at 2006-11-11 17:39 x
ぜんぶ未知の葉っぱですよー、味の違いを知りたくなってきました。
ワタクシが一度試してみたいのは、カツオ菜です。shogame2さんは食べたことありますか?これでお出汁が取れるとか。あと、青菜(セイサイと読むはず)のお漬物がおいしいとどこかで読んだことが。
そうそう、レンズマメについてちょっと調べました。皮付きのレンズマメなら発芽するみたいですよ。育てるのは難しいそうです…
Commented by shogame2 at 2006-11-11 20:04
★kalutさん★こんばんは
カツオ菜って初めて聞きました。ちょっとググッて(正しい使い方です。へへ)みたら博多の菜っぱですね。味が濃いと言うことなのでちょっと興味がわきます。種を探すのは、名前が解らないと種やさんを検索して見つけることになるので、なかなか見つからないことも。それも楽しいのですが。
レンズ豆、ウチにあるのはオレンジ色で皮むきのです。これだとダメなんですね。未知のお豆ってなんだか楽しそうです。作ることになったら是非ブログUPを!
Commented by t-haruno at 2006-11-13 20:48
すごい!面白いですねぇ。<効き菜>。
家庭菜園ならではの楽しみ!
また、こういう地元野菜が、各地でちゃんと作り続けられてるというのが
良いですよね。
F1の種が出回る前は、もう、すぐ隣の村でも、作ってる菜っ葉の名前が違って、味もビミョウに違ってたんでしょうね。きっと。

それにしても<のらぼう菜>。
引かれる名前ですねー!
トウのお味、期待してしまいますよ。私も。
絶対にベラボーに美味しいんじゃないか!?って思いますけど
期待しすぎると、やっぱり恐いかな・・・。
Commented by shogame2 at 2006-11-13 21:04
★kokanoさん★こんばんは
この3種類の種は、いずれもF1の種ではないようです。
特にのらぼう菜は、アブラナ科の中でも交雑しにくいらしく種を採種しても純血を守り続けているようなのです。
この種「野口種苗」でググルとHPが出てくるので良かったら見て下さい(回し者ではありません)楽しい種やF1の話しも出ています。
いつか、10種類くらいいろいろな地方の菜っ葉の種を集めて、本当に利き菜大会とかやってみたいですね。
Commented by うらべに at 2006-11-14 07:56 x
おはようございます。
菜っぱ談義が、賑やかですね。私の今年の一押しは、アスパラ菜です。我が家は連れ合いが種の決定権を持っているので、見付けたのはあちら。私は、料理班です。アスパラ菜は、今年デビューの種だそうですが、スティックセニョール+アブラナ+チンゲンサイ見たいな感じです。炒めてもお浸しでも・・・この時期に花が咲いているのもよし。 湯豆腐の鍋に花の部分を浮かせてみたりのお遊びも。来年も作って頂きたいとリクエストをしましたよ。
Commented by shogame2 at 2006-11-15 16:40
★うらべにさん★こんにちは
アスパラ菜、そちらのブログで拝見しました。実は夏に種を買おうか迷ったのです。新物好きの私、今までも飛びついて「・・・」だったこともあり1年目は静観。特に今年はブログを始めて、皆さんの情報も入ってくるのでよ~く見定めて、と思っていました。アスパラ菜美味しそうですね。来年トライしてみようかしら。
Commented by ごんごろ at 2011-11-06 19:30 x
始めましてのらぼう菜の良さは花茎です、春には食べきれないほど出てきて美味いです。
Commented by shogame2 at 2011-11-07 05:27
*ごんごろさん*おはようございます
初めまして。
コメントをありがとうございます。

この頃 初めてのらぼう菜と出会ったんですね〜。
懐かしいです。
のらぼう菜、今では、もちろん春先のトウを沢山いただいています。
青物野菜が少ない時期にとても助かっています。
あ でも秋ののらぼう菜のお浸しや、炒め物も棄てがたいです。
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