![]() 今年はあまり豊作とは言えなかった島唐辛子と初めて作った金ゴマを使って、念願の七味唐辛子の第一弾を作ってみました。 他に静岡産の青海苔をあぶって砕いた物を入れて「四味唐辛子」 島唐辛子、金ゴマ、青海苔 なのになぜ四味? 七味唐辛子の作り方は探したのですが、見つかりませんでした。 ただ、基本の七味は、 ■生唐辛子・・・・・普通の唐辛子 ■焼唐辛子・・・・・生唐辛子を焙煎したもの ■ゴマ・・・・・・・・・煎った物 ■青海苔粉・・・・・アオサなどの海藻を熱風乾燥させたもの ■山椒・・・・・・・・・山椒の実を割った皮の部分を粉にした物 ■陳皮(ちんぴ)・熟した温州ミカンの皮を乾燥させた物 ■麻の実 上の4種が今回揃った物。 焼き唐辛子はフライパンで煎ってみたのですが、香ばしい香りを一瞬楽しんだ後 くしゃみ連発、鼻の入り口がひりひりしてきて大変でした。 唐辛子の配分は1:1。 ゴマは、煎っただけでなく一部を唐辛子と一緒に粉にひいてみました。 残りはそのまま混ぜて。 はてさてどんなお味になっていることやら。 なにしろ途中で味見が出来ないのが難点です^^; ただ 香りだけはお店で売っている唐辛子とはまるで違う香ばしい香り。 ![]() 七味唐辛子、残りの三種は、来年上手くすれば山椒の実が採れるかも知れません。 温州ミカンは作っていませんが、いずれ何年後かには柚の皮が手に入る・・・・。 麻の実は難しいけど、何となくこれからの楽しみもある七味プロジェクトの第一弾です。 ただ、これを作るのは、なかなか大変。 先ほど書いた唐辛子を煎ることもそうですが、一気に砕いた後の器へあける時、道具のお掃除。鼻につんと来たと思ったらくしゃみ連続、鼻や唇がひりひり。 指も洗っても辛みは残っています。 数時間経った今でも、こわくて手を顔に持って行けません。 今度作る時も 覚悟が要ります。 今夜は関東地方もとても冷え込んでいます。 けんちん汁でも作って、出来たての四味唐辛子のお味見をしながら暖まることにしましょう。 そして..... ▲
by Shogame2
| 2007-11-30 18:35
| オイシイもの
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![]() CANON IXY DIGITAL の最初の頃のモデルです。 ですから 200万画素しかありありません。 でもこのカメラ、使い出したのはごく最近。 ![]() ただ このカメラ、異常なほど重くて。 ![]() 可愛そうに IXYはずっとキャビネットの中でした。 そう去年の3月までは・・・・。 突然始めたブログ。 これはさすがにもうデジカメを使うしかなく さあ と手に取ってみても何しろほとんど使っていなかったので 使い方が分からず、かといって取説などもうどこかに行ってしまったし。 失敗を繰り返しながら、ようやく手になじんできたら、 写真を撮るのがとっても楽しくなってきました。 たかがブログに載せる写真なのですが、 畑には必ず持参し、光の具合を考えながら撮影したり お料理も、上手な方のブログを見たりお料理雑誌を見たり、 このカメラのおかげで、ブログを書く楽しみ以上に表現することも楽しめるようになりました。 そうしたら 人間と言うのは贅沢な物で、もうちょっとこんな風に写したいなんてことを思うようになりました。 昔一眼レフを使っていたので、あのカメラならこんな風に撮れるのにという場面が沢山出てきて。デジカメカメラの限界もちょっと分かってきました。 同じ頃Shogame3が「F1」の虜になり、レンズ一式みんな持って行ってしまってそれは楽しそう。 そう 私も一眼レフが気になり出しました。 でも デジタル一眼は、畑に持って行けるのか-- 持って行っても土や細かい砂があるし、第一シャベル持ってカメラはどうするの? と 自問自答を繰り返すこと まる1年。 ある日・・・・・ ▲
by Shogame2
| 2007-11-27 21:23
| 大好きなデザイン
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![]() この冬初めて作ったロール白菜。ロールキャベツよりちょっよさっぱり加減で大好きです。 今年このロール白菜の「白菜」には特別の思い入れがあります。 私は、どういう訳か今まで一度も白菜を種から作って成功したことがありません。 ある年は、早く撒きすぎてアブラムシにやられてしまったり、 ある年は、遅撒きしすぎて結球しなかったり。 そんなことを4,5年繰り返したので、とうとう諦めてそれ以来ずっと苗を買ってきていました。 一昨年、HCでたまたま「mini白菜」の苗を買いました。 それが結構結球までが早くて「もしかしたら種から作れる?」と思ったのです。 まあ去年は色々あって苗を買ったにもかかわらず今ひとつの出来だったのですけどね。 それで今年は、数年ぶりに種から育ててみようということになりました。 9月のはじめはちょっと残暑が厳しかったので、虫にもやられたしだめになった苗もあったのですがついに出来上がりました! それも 今までなんで出来なかったの?っていうくらい簡単に。 ![]() 初めて種から作ることが出来が白菜は、miniでしたが1.6kgもあり堂々とした物でした。 何度も書いてしますが、本当にこんな風に上手くいくなんて夢のよう! なぜ今まで一度も種からうまくいかなかったのでしょう。 来年も是非この白菜を作ってみようと思います。 小さめなので冷蔵庫に保存もしやすいし、小家族でも食べきれてしかも作りやすい。 良いことずくめのmini白菜です。 ところで、 ほら あれが届きました! ▲
by shogame2
| 2007-11-24 21:46
| オイシイもの
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![]() 北海道では雪が降り積もっています。 そんなお友達のブログの写真を見たら、一気に寒さが増して しかもその文面に「湯たんぽススメ」が出ていました。 去年買おうか迷っていたら売り切れてしまい 今年は、若干反対の人もいたのですが、 いいわ、私だけ使うわ。ということで買ってしまいました。 本当は子供の頃使った陶器で出来た茶色の湯たんぽが欲しかったのですが、わざわざネットで買うこともなかろうと近くのHCで格安のプラ湯たんぽにしてしまいました。 なんだって良いわ!今夜から ぬくぬくですもの。 ▲
by shogame2
| 2007-11-20 22:39
| ゆるゆる生活
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関東地方も急に寒くなって、一気に秋が深まりました。
平地でも紅葉がとても綺麗で、その写真をブログにアップされる方も沢山いらっしゃいます。 さて そんな時私はといえば、紅葉を愛でるよりは下を向いて落ち葉を愛でております。 なぜかと言えば・・・・。 そうです! 今年もやってきました。落ち葉の季節。 落ち葉堆肥の季節です。 ![]() 去年初めて、落ち葉を集めて堆肥を作りました。 結局発酵が無上手くいかず、一年間の時間がかかりましたが 何とか出来上がりました。 もちろん私一人ではとても出来ることではなく 相方のshogame1が堆肥専属の主任となって、落ち葉を集め作りました。 落ち葉も堆肥として向き不向きが有る事も実践から学びました。 絶対にだめな落ち葉はイチョウ。 これは結構知っている方も。厚手で油分が多いので、いつまで経ってもこなれません。 私もこれは知っていたので避けて集めました。 ![]() 公園で集めた落ち葉の中には大きくて厚手、葉に茎が付いていて、ちょうどプラタナスに似た葉っぱがありました。 それはいつまで経っても、葉っぱどうしがぺたっとくっついて原型を留めたまま。茎も残ったままで今年の初夏まで有りました。 他にも 悪くはないのですが、桜の落ち葉も今ひとつこなれ方が遅いように思えます。 秋になると最初に落葉するので、去年も公園で沢山集めたのですが、どうも積み上げた後なかなか嵩がへりませんでした。 こうして考えると どうも公園の落ち葉というのは、人工的に植えたせいか堆肥としては今ひとつの物が多いようです。 堆肥として上等な葉っぱは、やはりクヌギです。 これはもう落ち葉堆肥のブランドと言っても良いくらいです。 ![]() 葉はちょっと大きめですが、落ち葉になるとかさかさですぐにつぶれます。 大きな園芸店で売っている高い腐葉土は、結構このクヌギを中心としています。 クヌギと仲間のコナラ、これも良い感じに堆肥になります。 ただ一つの難点は、ドングリが沢山落ちていること^^; ドングリは要らないのに、ちり取りの中には入ってきてしまいます。 ちょっと前までは、日本中に雑木林があって、そこには大抵このクヌギやコナラが生えていました。堆肥なんて大騒ぎししなくても、雑木林に分け入れば、何年も積もり積もった極上のクヌギの落ち葉堆肥があったはずなのですが。 本格的なクヌギとコナラの落ち葉はこれから12月にかけてです。 ちょっと頑張らないといけません。 落ち葉を集め終わるとようやく今年の「畑仕事」も終わりを迎えます。 ![]() ▲
by shogame2
| 2007-11-19 19:17
| 2007秋冬畑のお話
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![]() 畑の菜っ葉3兄弟の一人「のらぼう菜」です。 他の兄弟は、吹き立ち菜、と三陸つぼみ菜。 3種類とも去年初めて作りました。 こののらぼう菜は、去年 mikeblogさん のところで教えていただいて初めて購入しました。埼玉の菜花です。 3月の初旬、畑にはもうそろそろ飽きてくるブロッコリーの脇芽くらいしか無くなった頃にトウが立ってきて、それを食べます。 もちろん今のこの菜っ葉を食べても美味しいのですが、今の時期は他にも沢山の野菜があるので、これは春の野菜のない時期までおあずけ。 茎がちょっと太めで、その茎が柔らかくてとっても美味しいです。 ![]() そのちょっと前にトウ立ちするのが「三陸つぼみ菜」です。 三陸というだけあって、東北出身。寒さにはとても強くて霜などにも負けません。 こちらも美味しい菜花。 のらぼう菜より野性的で、しっかりした歯ごたえです。 秋、一番最初に種が撒かれる「吹き立ち菜」は、石川県の菜っ葉です。 小松菜と良く似た感じですが、ちょっと柔らかい感じがします。 この3種類の我が家の菜っ葉は、今はほとんど役に立ちません。 吹き立ち菜は、もうほとんど食べてしまいました。 のらぼう菜と三陸つぼみ菜は、来年まで、今一生懸命成長しているところです。 そうして、我が家の食卓が一番寂しくなる時期に活躍してくれます。 1年のウチで、一番収穫する野菜が少ない時期、10月初旬と3月。 これで、その時期にも青物の野菜を買わずに済むのです。 なんて親孝行な菜っ葉3兄弟でしょう。 写真ののらぼう菜の収穫が始まって程なくいっぺんに春が来ます。 その後のらぼう菜は、5月頃まで、次々にトウを立たせて、我が家の食卓を豊かにしてくれます。 ![]() 3兄弟といえば、先日出来たての堆肥を使おうとシャベルと入れるとこんな虫たちが出てきました。 これはカブトムシの幼虫? いつどこで卵が産み付けたの? この夏、かぶせてあったブルーシートの横っちょから入ったカブトムシが、落ち葉堆肥の中に生み付けたのでしょう。 そっとシャベルで遠くの方の堆肥にお引っ越し。 これから越冬して、来年初夏にはおじさんの親指くらいの大きな幼虫になっていることでしょう。 来年春、堆肥を使う時に気をつけなくてはなりません。 夏に立派なカブトムシに会えますように。 という気持ちで そっとシートをかぶせました。 ![]() 畑は今秋まっさかり、 嬉しい収穫の毎日です。 ▲
by shogame2
| 2007-11-16 18:57
| 2007秋冬畑のお話
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![]() 長年どうしても欲しかった「藁」 去年、地元の産直のお店に売っていたのですが、 握り拳くらいの太さの一束が100円。 どう考えても2000円有ったって足りなそうです。 去年は、やむなく両親にお願いして送ってもらいました。 今年は、地主さんの知り合いの方からこの藁を沢山頂くことが出来ました。 しかもこの藁に付いていたお米は無農薬有機栽培のお米 そのお米の稲藁です。 これ以上の贅沢な藁はありません。 私が住んでいるところから車で30分も走れば、関東の米所、茨城県です。(いばらきけんと読みます) 広々とした田んぼが広がっていますが、昔教科書で見たような「藁を干した棚」は一つも見かけません。 私がとっても欲しい藁はいったいどうなっているんでしょう。 と思ったら、最近は、お米を刈り取る時にコンバインで刈り取りから脱穀、藁の断裁まですべてやってしまうんだそうです。 田んぼの中をよく見ると、なる程藁がここ彼処に30センチくらいの長さに切られて散らばっていました。 こうして、田んぼでも藁は、堆肥として又役に立っているのでしょう。 そして他にも藁は、提携している牧場などに送られて、牛糞と混ぜられこれも「牛糞堆肥」としてHCなどで売られるのだそうです。 どおりでないはずです。 この「藁」が一番必要なのは、ブルーベリーです。 ブルーベリーは、根張りがとても浅く小さいです。 ![]() ほにゃほにゃっとした髭根のような根で、見るからにひ弱です。 このため 乾燥と夏の暑さにとても弱く、夏はとても気を遣います。 そんな時 この藁がとても役に立つのです。 このワラを敷いておけば、まず直射日光の暑さを遮ることが出来ます。 そして、夕方水をまけば藁自体もしめって保水してくれます。 雑草も防げます。 冬の寒さには強いブルーベリーですが、根が浅いので霜などには注意しなくてはならずその時にワラが敷いてあれば安心です。 そして、一年もすると、何となく地面にとけ込んできて、 そのまま堆肥として土に帰っていきます。 お米を取った後の残り物なのに、すばらしい農業資材なのです。 さて この藁 これから一年間ありがたく使わせていただくことにして、 そのあと 又来年どうするか。又来年もお願いして藁をいただくか、 それとも 場所があるので藁を自力で作ってみるか。 大麦を作れば、麦茶と藁、ハトムギを作れば、ハトムギ茶と藁。 収穫後の脱穀の事など、分からないことは沢山あるのですが、案外良いアイディアかもしれません。 ※ブルーベリーの写真は、今年6月に撮影したモノです。 ▲
by shogame2
| 2007-11-13 20:52
| 2007秋冬畑のお話
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今年の夏は、近年まれに見る暑さでしたが
そのおかげで、夏野菜とりわけトマトは大豊作でした。 ![]() なかでも、去年 mintboxさん から教えていただいた調理用トマト「シシリアンルージュ」は豊作でおまけにその美味しさが群を抜いていました。 私の夏のブログにも何度か登場したこのトマトは、火を通すことで甘みと旨味が増す感じ。 大豊作だったので、トマトソースにして保存することでさらに長いこと楽しめています。 ![]() 今回は、そんなシシリアンルージュのもう一つの保存方法、ドライトマトを使って暑かった夏の畑を思い出しつつパスタを楽しみました。 ちょうど関東は週末から雨が降ってとても寒く、、畑の事が気になりながらもお休みです。 ドライトマトは hatake-gardenさん がなさっていたのと同じ方を使わせていただいて、途中で半分くらいは、セミドライで食べました。 残りは天日だとちょっと心配だったので、冷蔵庫でさらに乾燥させてドライにしました。 材料は、ドライトマトと島唐辛子、ルッコラ、そして鶏肉を使いました。 鶏肉は、炒める前に小さく切って小麦粉をまぶしておくとぱさぱさにならず旨味がにげません。 時々、パスタとともに口の中に広がるドライトマトの酸味と甘みが、汗をかきかきせっせと収穫した夏を思い起こさせてくれます。 ![]() 相変わらず、ブログでお友達になった方から沢山の情報を このドライトマト、今年の夏のように雨の降らない日が続かないとなかなか作るのは難しいように思いますが、来年又猛暑だったら(あまりなって欲しくはないですが)今度は少し多めに作ってみようかと思っています。 ▲
by shogame2
| 2007-11-11 21:11
| オイシイもの
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![]() 小さな一粒が育っています。 上の方ではお母さんが腕を広げています。 不思議な野菜です。 キャベツなのに、虫が付きません。 少し下火になったとはいえ、秋のキャベツは青虫とヨトウ虫との戦い。 いくら取っても、カバーをかぶせても、 いつの間にかキャベツには緑色のフンが山ほどになります。 ところがこのキャベツ、芽キャベツは、なんのカバーをしなくてもほとんど虫が付かないのです。 この野菜はまるでお母さんと赤ちゃんのよういつもぴったり一緒にいて、上の方で、お母さんが、すっくと立って見張っているようです。 絶対に我が子に悪い虫を付けないぞ。鳥になんて食べさせないぞ。 と言わんばかりに大きく腕を広げ凜と立っています。 お母さんが広げた腕の下では、可愛らしいい命がスクスクとまるでお母さんに守られるようにして育っているのです。 ![]() 出来上がった芽キャベツは、コロコロとして可愛らしく暖かい。 収穫する時、小さな命を虫からも鳥からもここまで守ったお母さんキャベツに感謝せずにはいられません。 畑や野の緑がすっかり枯れて、鳥たちの食べ物が無くなった頃、このお母さんキャベツは、鳥たちのえさになります。 てっぺんに出来ている小さくて硬そうなキャベツを鳥たちが、一斉につつきこの芽キャベツの一生が終わります。 今年も美味しい芽キャベツをご馳走になれますように。 見守る日々です。 ▲
by shogame2
| 2007-11-09 13:44
| 2007秋冬畑のお話
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![]() ラズベリーの花って、実と比べるとなんだか妙に質素で 「花?」っていうくらいどこが花なんだかわかりません。 そしてそのラズベリーですが、茎が細いのに先端の方に沢山の葉っぱや実を付けるため、いつもフラフラとしていて、支えがないと自力では立って入れません。 オマケにそんな枝が沢山地面から出ているので、いつも支柱を立ててそれにビニール紐でくくりつけており、ごちゃごちゃでお世辞にも綺麗な景色ではありませんでした。 たまたま 私のブログ仲間の zuckyさん がブログで<ヴィラデストガーデンファームアンドワイナリー>というとっても素敵なardenfarmを紹介された時の写真の中に、ラズベリーの垣根がありました。 それは、竹でとっても綺麗に出来上がっていて、ラズベリーもとても気持ちよさそうでした。 「私もこんな垣根が作れたら」と。 それからの私は、何か垣根に良いものはないかと目を皿のようにしていました。 そしてある日、地主さんの土地の隅っこに積まれていた枯れ木。 進入禁止用の垣根風の感じもありましたが、早速地主さんにご相談。 了解をいただいて、のこぎりで良さそうな枝を切り出しました。 寸法などは後から考えることにして、とりあえず太さが扱いやすいもの、趣が良さそうな木を切り出しました。 ![]() そして こんな感じに出来上がりました。 かなりアバウトな作業だったにもかかわらず、なんだか あつらえたみたいに木の股にすっぽり収まる木があったりで、組み合わせをするのもなんだか楽しくてノコギリで切り刻みながら、あっという間に出来上がりました。 ![]() そして木と木を結ぶ紐を麻紐に。 これは、さぬき日記のharunoさんが実践したいらっしゃって、前から今度は私もやってみたいと思っていたのです。 些細なことでですが、紐が年月が経つうちに土に返るというのは自然なことだとharunoさんのブログを見ていると思えてきます。 自然に返れる物を使う事もこれから少ずつ考えていかなくてはいけない事のように思います。 そしてもう一つ、 今まで支えていた支柱は、金属にビニールを巻いた物でしたから、表面がつるつる。 ところが、この木の垣根は、自然の物なので木の表面がざらざら、ささくれもあるし、枝の折れた後もあります。 ですからラズベリーの枝を滑らせることなく、良い感じに支えてくれるのです。 いつもの支柱で垣根を作ってもおそらくこうは行かなかったでしょう。 これも 作るまでは分からなかったこと。 そういえば、家庭菜園を始めた頃は、そんなにお金をかけることもなく、よく近くの竹林から竹を切り出しては支柱に使っていました。 開発で竹林も無くなったし、いつの間にか何度も使えるビニール巻の支柱になっていました。 出来上がった垣根。 ラズベリーと一体化してとても自然な姿に思える垣根。 なんだかカントリー調で今流行りのgardenみたい。 なんて ひとり密かにほくそ笑んでいるのです。 ![]() ちょっと恥ずかしくて嬉しいご報告 ▲
by shogame2
| 2007-11-07 11:25
| 2007秋冬畑のお話
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